本クリニックについて
~ご挨拶~
医療法人社団 薬善会 つくば国際臨床薬理クリニックは、20年の伝統を持つ観音台クリニックを引き継ぎ、新たにゲノム薬理学などの先進的手法を加えて開設された臨床試験受託専門医療機関です。
経営母体と名前は変わりましたが、1991年11月に開設され、多くの第一相試験、生物学的同等性試験を行い、何度もGCP調査を経験した観音台クリニックの伝統、建物、職員をそのまま引き継ぎ、新GCPに則った質の高い第一相試験、生物学的同等性試験等を実施します。

さらに、これからの新薬開発に欠かせなくなると考えられているゲノム薬理学を適用した臨床試験にも、ご要望により対応します。
当クリニックは、特に被験者の人権を重視し、治験の質の確保、データの信頼性の確保、記録の確実な保存に努め、依頼者と規制当局に信頼される試験を心がけております。

第一相試験では、引き続く第二相、第三相試験への橋渡しとなるように、可能な限り確実で有用なデータを得るための試験を実施します。生物学的同等性試験では、信頼性に加え効率的な試験を実施し、その後の展開に寄与します。
治験計画の作成、研究デザインの作成、データの統計解析や論文作成等の相談にも、対応します。

当クリニックで特徴として掲げているゲノム薬理学を適用した臨床試験においては、日本を代表するスタッフを整え、信頼できる研究デザインの作成、倫理問題等への配慮、データ取得法、データ解析法等の相談に応じ、第二相試験、第三相試験の効率化を図るための試験、更には製造販売後調査、その後の市販期間に起きる可能性のある様々な問題の解決に有効なデータの取得を行います。
内外を含め、この分野の法律、省令、通達、指針、ガイドライン等を熟知し、Companion diagnosticsのご要望にも答えうる施設として、信頼できる業務を行います。

医療法人社団 薬善会理事長 宮原英夫

つくば国際臨床薬理クリニック院長 鎌谷直之

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